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<支援のあり方、意見交換>
平成26年1月29日に開催された 第29回「支援者のつどい」にて話題となった「支援のあり方について」の意見の概要を掲載いたします。

■現在実施されている支援イベントは単発イベントが多いように感じる。また避難者が受身のケースが多い。避難者が自主的に行うことや、訪問で外に誘うことは可能か?

・なかなかきっかけが無くて外に出られない、という人は多い。

・これまでの発表を聞いていて、支援の内容が本当に避難者のニーズに即しているのか、という疑問がある。

・出てきている人は大丈夫、出てない人は問題がある、という話を聞いた。戸別訪問ではその人がどの段階で自信がついて外に出られるのかという見極めが必要だ。

・訪問で外に出すのは、信頼関係が必要。米沢のお茶会では避難者がお菓子を持ってくるなど、小さな自立の一歩はある。

・イベントで参加者が少なくなってきたのは、ニーズに合ってないのでは。一歩踏み出す方に手助けするような仕組みにしないといけないのではないか。
 

・高齢者は外に出たい、という声はある。イベントにはバスで送迎するなど、外に出るには工夫が必要。
 
・宮城県でお祭りを主催した。地域のネットワークを作る目的だったので「次年度は地元住民でやってほしい」と言ったが、地域がまとまらなかった。理由は、「ボランティアがやってくれる」側と「ボランティアをあてにしたくない」と分かれた事。自立するタイミングを見逃すと被災者はその生活に慣れてしまうと思った。
宮城被災者と福島避難者は自立時期は違うかもしれないが、タイミングは同じだと思う。 
 
・福島の人にも当てはまると思う。家はあっても、放射能について悩んでいるという中、自分なりのゴールに向かって歩き始める事はあると思う。本質的には同じだと思う。

 
・「イネーブリング=甘やかし」という言葉がある。援助する側の甘さが、援助を受ける側にとってより悪い状況を生み出すという意味。そこに注意して活動している。
 

・海外で援助する場合、いかに外部の援助が撤退するかを考え、撤退を計画に組み込む。「彼らの問題に彼らが立ち向かうんだ」と考え活動する。

 
・福島の人の雪問題などはサポートしないといけないと思う。

・ボランティアをいつまでも必要にしている人はコミュニティ不足という傾向がある。若い人は早くに自立し、若い人がいないとコミュニティ不足になる。
イベントはコミュニティ作りとして必要だと思うが、モノをもらい続けるというのは、レベルの低い支援だと思う。
   

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■311イベントが近づくと、炊き出しやモノをあげたいという人が増える。どのように対応すると良いか?
 

・炊き出しは「一緒に作る」事を前提としている。「撤退」の時期は大切。被災者の方が決めることでは、一緒に関わって成長していく、というやり方をすると良いのではないか。
 

・アニバーサリ症候群というものがある。被災当事者ではない人たちが記念日を煽ってしまい、被災者は思い出してフラッシュバックする現象。
311のイベントについては、外部者は気を付けないといけないと思う。自身も盛り上がり過ぎないよう、気をつけている。