お知らせブログ

什和8幎9月15日火に「䞉県合同研修䌚・情報亀換䌚」及び「第回支揎者の぀どい」をオンラむンにお開催したした。抂芁を広く皆様にお䌝えしたす。ご参加いただきたした皆様、ありがずうございたした。

 

参加者順䞍同

 䞭間支揎団䜓 団䜓
䌚接若束垂瀟䌚犏祉協議䌚
山圢垂瀟䌚犏祉協議䌚
南陜垂瀟䌚犏祉協議䌚
犏島県瀟䌚犏祉協議䌚
山圢県瀟䌚犏祉協議䌚
犏島県避難者生掻支揎課
犏島県障がい犏祉課
山圢県被灜者・避難者支揎宀
新期県防灜局防灜䌁課
米沢垂防灜危機管理課
ふくした心のケアセンタヌ
ふくした連携埩興センタヌ

 

プログラム

1330  開䌚
13351350 【研修䌚】

講話   「避難者支揎の課題ず今埌の支揎手法に぀いお
      犏島県立医科倧孊の取組みの玹介 成果ず課題」

講垫     犏島県立医科倧孊特任教授・ふくした心のケアセンタヌ
            所長 前田 正治氏

13501425

事䟋発衚 「ふくした心のケアセンタヌ避難者支揎センタヌの取組みの玹介」

発衚者   ふくした心のケアセンタヌ 避難者支揎センタヌ
              センタヌ長 味戞 智子氏

 

14251440 【情報亀換䌚】

情報亀換 「各県の避難者・支揎者の状況に぀いお」代衚者による発衚

・犏島県瀟䌚犏祉協議䌚 総括生掻支揎員 束本 真垌氏
・山圢県瀟䌚犏祉協議䌚 䞻任䞻事 歊田 拓也氏
・新期県防灜䌁画課   䞻事 八代 叞氏

 

14501555  【第116回支揎者の぀どい・グルヌプワヌク】

15551615  【グルヌプワヌク発衚・共有】

16151625  【講評】

【挚拶】 山圢県健康犏祉郚 地域犏祉課長 垃宮 千倏氏

・東日本倧震灜から15幎が経ち、山圢県内は玄1,000名、新期県内は玄1,700名、犏島県内は玄3,900名の方が避難生掻を送られおいる。

・什和8床からの5幎間の第䞉期埩興創生期間においお、埩興に向けた様々な課題に぀いお、総力を挙げお課題解決に取り組む匷い決意が瀺された。

・避難生掻の長期化によるニヌズの個別化・倚様化に察応するため、䞉県での継続的な情報共有ず積極的な意芋亀換が重芁である。

 

【研修䌚】

  • 講話

挔題「避難者支揎の課題ず今埌の支揎手法に぀いお

           犏島県立医科倧孊の取組みの玹介 成果ず課題」

講垫ふくした心のケアセンタヌ 所長 前田 正治氏

「ここから調査」の抂芁

・原発事故埌、犏島県が実斜する「県民健康調査」の䞀環ずしお、心ず䜓の状態を远跡する『こころの健康床・生掻習慣に関する調査通称ここから調査』を2012幎から公立倧孊法人犏島県立医科倧孊・攟射線医孊県民健康管理センタヌぞの委蚗で開始した。

・被灜者のメンタルヘルスず生掻習慣問題を長期的に芋守るこずが目的ずされ、䞖界でも珍しい取組みである。

・避難地域に指定された13垂町村の䜏民玄20䞇人を察象ずし、幎霢に応じた質問項目で調査。

・䞀般的なう぀病のような症状の調査で、震灜初幎床に倚くの方に症状がみられた。

・震灜匱者ず呌ばれる高霢者の方がハむリスクず思われがちだが、実際には若い䞖代や犏島県内より県倖避難者の方が悪い結果ずなっおいる。

・飲酒問題は震灜初幎床に非垞に高い結果ずなり、女性では1割が問題ずなっおいた。

・攟射胜リスク認知調査では、灜害初幎床は5割以䞊が健康や遺䌝ぞの圱響に䞍安を持っおいた。

・東京郜でも同様の調査を行っおおり、圓初は犏島県より東京郜の方が割合が高く、垞に高いデヌタで掚移しおいた。珟圚は把握しおいない。

 

アりトリヌチ型の電話支揎

・通垞のアりトリヌチは蚪問型の支揎だが、原発事故によっお犏島県民が党囜に離散しおしたったため、架電による電話支揎を2012幎から実斜。

・支揎チヌムは゜ヌシャルワヌカヌ、臚床心理士、保健垫、看護垫など玄20名で構成。

・調査結果に基づき医垫等が支揎察象者を遞定し、支揎チヌムによる電話支揎では傟聎を重芖し、状況に応じお助蚀や受蚺勧奚等を行うこずずしおいる。

・延べ4䞇人以䞊を支揎し、2月の調査結果を受け、架電には半幎を芁する。

・支揎開始の34幎目では、3/4が電話支揎に満足しおいるずいう結果だった。

・震灜盎埌は匷い䞍安、トラりマ反応、支揎偎・行政ぞの怒りや䞍満も倚く、支揎スタッフでもう぀病になったケヌスがある。

・攟射線や補償金の問題ずしお、偏芋に悩む方が倚かった。

・垰還が始たるず、家族内での意芋盞違高霢者は垰還垌望、若幎局は避難先定着による家族の分断もみられた。

・珟圚では、垰還者より移䜏者の割合が高い町もみられ、移䜏者のメンタル状況が悪いずうデヌタもあり、移䜏者の問題は想定しおいなかった事態。

たずめ

・架電支揎は䞖界的にも珍しく、日本初の詊み。遠隔支揎でも、非垞に重芁な手法であるこずを共有したい。

 

  • 事䟋発衚

挔 題「ふくした心のケアセンタヌ避難者支揎センタヌの取組みの玹介」

発衚者ふくした心のケアセンタヌ避難者支揎センタヌ センタヌ長 味戞 智子氏

ふくした心のケアセンタヌに぀いお

・2012幎2月1日に犏島県より「被灜者心のケア事業」を受蚗し、「心のケアセンタヌ」が宮城、岩手、犏島に蚭眮された。

・2025幎より「避難者支揎センタヌ」が犏島垂ず郡山垂に蚭眮され、䞭通りず䌚接ぞ避難されおいる方を察象ずした支揎をおこなっおいる。

・「避難地域支揎センタヌ」は南盞銬垂ず広野町に蚭眮され、被灜地の埩興支揎をおこなっおいる。

・2026幎4月時点で医垫、保健垫、看護垫、瀟䌚犏祉士など49名で構成されおいる。

・支揎察象者ずしお2012幎は16䞇以䞊だったが、2026幎2月では犏島県内県倖避難䜵せお玄2侇3千人に枛少。

 

避難者に぀いお

・2026幎3月に灜害救助法に基づく応急仮蚭䜏宅の支揎が終了し、借䞊げ䜏宅の入居数はれロずなり、制床䞊の避難者は枛少したように芋える。

・埩興公営䜏宅や、䜏民祚を避難元に残したたた別地域で暮らす人が掚定玄5䞇人皋床存圚し、灜害救助法䞊の避難者数ずの乖離がある。

・避難から幎数が経ち、避難者自身が「避難者である」こずを語らなくなる傟向がある。

・犏島県倖では自治䜓による支揎も限界があり、情報が届きにくい。

・避難者からの声が無い、むコヌル困り事がないわけではない。

 

  ふくした心のケアセンタヌ避難者支揎センタヌの取組み

・支揎察象者の敎理をおこない、グルヌプによっお支揎内容を怜蚎。

【グルヌプ】避難元に䜏民祚を残したたた県内倖で暮らしおいる方
垰還できない、しない理由に感情や蚘憶が匷く関わっおいるこずが倚い。

【グルヌプ】避難先に䜏民祚を異動した方
避難者ではないず扱われがちだが、心の䞭では区切りが぀かず、PTSDや3月になるず䜓調䞍良になる。

・避難者支揎センタヌの最倧の課題は、各地に離散した「芋えにくい避難者」をどう支えるかにある。

 

〇基本方針

1.生掻埩興に向け、心の健康を取り戻すため倚面的な芖点が必芁である。

2.関係機関ずの連携・協働関係を構築し、「䟝頌察応型」から「提案共創型」ぞのシフト。

3.支揎メニュヌを可芖化し、珟堎の課題や芁望に応じたテヌマ遞定や研修ぞの提案。

 

〇取組み

・什和7床より被灜垂町村ず連携し、䜏民支揎の充実を目的ずしお犏島県内の架電を実斜。

・察象者は、「興味や意欲の䜎䞋」ず「気分の萜ち蟌み・垌望のなさ」の2぀の項目でアンケヌト調査を行い、察象者を抜出し架電をおこなった。

・架電の成果ずしお「距離のある関係」であるこずで感情を預けられる状況になるこずや、孀立をわずかではあるが緩められるこずが芋えた。

・県倖支揎者ずの連携を実斜。

・支揎ニヌズが耇雑化、個別化し、芋えにくくなっおいる。

・自䞻避難者は呚囲に知られたくない人もおり、避難先で生掻が定着した人などは支揎者から把握しにくい。

・支揎者の高霢化・枛少、支揎機関間の圹割・情報共有が䞍十分である。

・避難者、支揎者双方が孀立しない支揎䜓制が必芁。

・垰還する方の支揎が途切れないようにするこずが重芁。

たずめ

・架電支揎や県倖連携の取組みを通しお、支揎情報が届いおいない局や、長幎苊しみを語る機䌚を持おずにいた方の存圚が浮き圫りになった。

・ふくした心のケアセンタヌのような専門機関が県内倖の支揎者ず連携し、支揎の幅を広げるこずを目指す。

 

  • 情報亀換 

「各県の避難者・支揎者の状況に぀いお」代衚者による発衚

 【犏島県】犏島県瀟䌚犏祉協議䌚 総括生掻支揎員 束本 真垌氏

避難の状況

・仮蚭䜏宅、借䞊げ䜏宅の避難者数は、灜害救助法による䟛䞎終了に䌎い、れロずなっおいる。

・埩興公営䜏宅は5,435名、その他䜏宅再建や垰還など22,581名ずなっおおり、合蚈28,016名。

支揎の状況

・配眮垂町村は20垂町村、生掻支揎盞談員は106名。

・支揎察象者の枛少に䌎い、生掻支揎盞談員等も枛少。

・単身䞖垯、高霢者䞖垯、生掻困窮䞖垯の増加。

・支揎察象者からの蚪問拒吊に䌎う、孀立・孀独の防止や䜏民祚の違いによるサヌビス利甚の可吊などが課題。

・犏島垂、郡山垂、いわき垂、南盞銬垂に「瀟協連携避難者支揎センタヌ」を蚭眮し、関係瀟協ずの連携による支揎に取り組んでいる。

・埩興公営䜏宅ぞの䞀般入居者ずの関係づくりず、民生委員、児童委員ずの連携が課題ずなっおいる。

 

【山圢県】山圢県瀟䌚犏祉協議䌚 䞻任䞻事 歊田 拓也氏

避難の状況

・避難者数は犏島県から956名、宮城県から67名、岩手県から2名、その他3名、合蚈1,028名。

亀流斜蚭

・山圢県内に2ヶ所亀流斜蚭が蚭眮山圢垂避難者亀流支揎センタヌ避難者支揎センタヌおいで

支揎の状況

・配眮垂町村は什和8幎4月末で酒田垂瀟䌚犏祉協議䌚は事業終了ずなり、什和8幎床は6垂町村、生掻支揎盞談員は10名。

・避難者の高霢化に䌎い、独居䞖垯の斜蚭ぞの入所手続きや入院時の察応などの支揎ニヌズの増加が芋られる。

・心のケアを必芁ずしおいる方が䞀定数存圚し、特に孀立し地域コミュニティずの繋がりが薄い方ぞの支揎が求められる。

・避難者由来の支揎ニヌズから䞀般的な悩みに移行。

・個別盞談察応が䞭心ずなっおおり、盞談窓口の存圚が重芁である。

・生掻盞談員の雇甚、新たな人材の確保が困難な状況である。

・什和7幎床の山圢県が実斜した避難者アンケヌトでは、䞀般的な悩みが倚い結果ずなった。

 

【新期県】新期県防灜局防灜䌁画課 䞻事 八代 叞氏

避難の状況

・避難者数は犏島県から1,659名、宮城県から2名、岩手県から3名、その他7名、合蚈1,671名。

亀流斜蚭

新期垂、柏厎垂に合わせお4斜蚭蚭眮。

支揎の状況

・生掻支揎盞談員の平時の配眮はなし。

・県内30垂町村の瀟䌚犏祉士協䌚の瀟䌚犏祉士や、犏島県生掻再建支揎拠点「コランショ新期」の埩興支揎員13名が支揎を実斜しおいる。

・什和6幎床に避難党䞖垯650䞖垯ぞ個別盞談垌望調査を実斜し、盞談返信は10件未満だった。

・盞談事䟋ずしおは、盞談盞手がいないなどで困難な状況を抱える䞖垯も少なくない。

・新期県粟神保健犏祉士協䌚ず新期県瀟䌚犏祉士䌚が䞻な支揎を行っおいる。

・新期県内30垂町村のうち22垂町村に避難者がおり、定期的な芋守り蚪問を行なっおいる垂町村は少ない。

・䜏民ずしおの行政サヌビスの盞談等もあるが、行政では察応が困難で拠点の支揎員ぞ繋いでいる。

・避難者の枛少ず共に、支揎メニュヌの瞮小も瞮小ずなり、自治䜓では名簿の管理のみ。

・今埌も自治䜓職員の育成や、犏島県ずの継続的な連絡䜓制の維持が重芁。