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第37回 支援者のつどい話題概要 (後半) : 心の健康 , 保養受け入れ

(2) 避難者の心の健康に関して
■電話相談「ふくここらいん」も、場合によっては戸別訪問している。
集団活動に参加する人は相談に来やすいが、参加しない人が相談できる環境が必要。

■引きこもり傾向にある人は避難者だからではなく、本質的にそういう傾向にある人が引きこもり状態になっている。
原発が収束しないことで今の状況が受容できず「生きがい」を無くし、引きこもりになるからではないか。

■福島の避難者の状況は「曖昧な喪失」(類語:完全な喪失:津波で全壊等)。
家はあるが、一時帰宅する度に荒れている状況で心が傷つき抑うつ状態になる。

■心のケア事業は、山形県看護協会が受託し「まちの保健室」を山形、米沢、他で実施している。
■健康チェックは気軽に猜疑心も無く参加できる良い方法だ。

■氷山モデルという考え方がある。ウェルビーイングを高める4つのポイントとその背景を理解してもらうために地域で話をし、草の根的に広めていきたい。

(3)保養受け入れに関して
■宮崎県の支援団体と福島大学と福島の母親が中心に米沢で保養を行っている。
福島と米沢の人が触れ合えるところがいいと感じた。

■2012年の開始から通算30回保養を行った。会計報告を行うことにより、継続して
寄付が集まる。今後も助成金に頼らず募金で行っていきたい。

■保養の参加者の深い話には初めてのスタッフや学生はその役割は対応できないので、ベテランがいると良いと感じた。
年齢差もある多様な子どもにサポーターが1対1で対応するところが評価されている。親が目を離してても安心だという感想があり、嬉しかった。
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■今度山形県に避難していた人が保養に参加する。

■避難者相談交流会では保養情報を求めている人が多かった。帰還前に発信できるようにしたい。

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[問いかけ1]
現在は福島にいる人を対象に募集しているが、「山形に避難している人は対象にならない のか」と聞かれたことがある。需要はあるか?

■避難生活で子どもと2人だけの生活に疲弊し、子どもを誰かに見てもらっている間にゆっくりしたいという話や、福島に住む人と避難者との交流や情報交換の場にもなっている。

■グループに属さず1人でいる人や、引きこもっている人は我々が把握していないだけで存在する。需要はあるのではないか。

■参加の際はスタッフとして参加してもらえば良いのでは?

■「避難している人と残っている人では話が合わない」という意見があった。
・知り合いの避難者に話をしたら「私は手伝いに行っても構わない」と言っていたが、避難者すべてがそういう反応ではない。

■スタッフでの参加については、山形への移住を考えている避難者の中には心に余裕ができ始め、自分に出来ることを探している人もいる。

[問いかけ2]
父親が平日働いて休日保養に行くことをどう感じるか。

■土日の家族向けイベントは苦戦している。
■お茶会等に来ない人にどうやって伝えるかが難しい。

<次回開催予定>
10月22日(水)18:30~  山形市総合福祉センター3階会議室

※原則的に毎月第四水曜日に山形市内で開催します。
復興支援に関心のある方の参加をお待ちします。一般の方、避難者の方も遠慮なく参加ください。

以上