お知らせブログ

平成27年5月27日 山形市男女共同参画センターを会場に 第44回 「支援者のつどい」を開催しました。話題となった概要を広く皆様にお伝えします。

【参加団体】
民間団体活動ジャンル
・保養支援 1団体
・カウンセリング 2団体
・避難当事者団体 1団体
・情報支援 1団体
・調査 1団体
・助成団体 1団体
・中間支援センター 2団体
・被災地ボランティア団体 1団体

公的団体 
・山形市総務部防災対策課
・山形市社会福祉協議会        
・山形県社会福祉協議会
・山形県 復興・避難者支援室
・山形県 地域福祉推進課
報道 共同通信社

参加 15団体 、報道1社 合計20名

■子ども支援について
 ・絵本に関する24講座を山形と宮城で行い、400名からアンケートをいただいた。
 ・被災地でのスタディツアーは今年度も実施したい。

■避難者相談交流会の開催について
 ・6月20日(土)にビッグウィングで開催する。
 ・被災各県の説明会、各種相談(11ブース)、交流会などを予定している。

■福島県 県外避難者の相談窓口について
 ・今年度は3名体制。(新人2名、うち帰還者1名)
 ・福島県内では県外避難者向けの支援や、情報基盤もないのが現状。帰還者の不安を軽減できるよう基盤づくりを進めていく。ご協力をお願いしたい。
 ・帰還する上で多い質問は、高校入試・幼稚園の空き状況・住宅などがあげられる。また、放射能不安に関する相談先の問い合わせも多い。

■米沢市の支援状況について
 ・お茶会を開いているが、毎回10名ほどが集まる。福島に戻った人も参加している。
 ・今年度に入り、避難者サロンへの来訪者は増えている印象がある。

■助成団体から
 ・年々、良い企画が見つけにくくなっている。
 ・助成金全体の資金は減少傾向にあるが、被災者に届く寄り添いのような企画があれば採択になりやすいのではないか。
 ・テーマとしては、
1.セーフティーネット
2.コミュニティの再形成
3.就業支援
4.ネットワークづくり
などが必要だと考えている。

■セーフティーネットについて
 ・避難者支援において、生活困窮者の対策など、セーフティーネットは重要なテーマだと感じる。福島県にはフードバンクシステムが無い。企業側も食べ物は余っているが、衛生上の問題などもあるようだ。
 ・個人情報の問題もあり、支援には限界もある。
 ・解決のためには、イベントだけではなく、地域でのつながりも重要だ。
 ・しかしながら、イベントやお茶会も大事だ。同じ時間・場所に同じ人がいることで安心感につながる。

■避難当事者団体より、現状や課題について
 ・支援者が疲れているという話題が出たが、避難者はそれ以上に疲れている。
 ・今年度は今のところ、助成金も途絶え活動もままならない。単年度ではなく2〜3年継続してほしい。
 ・産前産後のサポートをしてきたが、福島ではなく山形で産みたいという声が多い。
 ・家事サポートをしている団体に、家事手伝いや病児サポートの協力をしてもらった。
 ・会議等では避難者の求めていることがわからないという意見が多い。当事者を呼んだらどうかとアンケートに書いても、呼ぶわけでもないようだ。。
 ・イベントなどではなかなか人が集まらないが、避難している母親がいる限り、支援は続けたい。

■3県連携事業について
 ・今年度から山形・福島・新潟の3県が連携し、避難者支援事業を実施することになった。
 ・7月に研修会を開催する。

■イベント告知・PRについて
 ・7月12日に山形市にて県外自主避難者等への「支援情報説明・交流会」を開催する。
当日は復興庁と福島県の担当者をお呼びする。
 ・6月6日・7日に山形市霞城セントラルでチャリティーコンサートを開催する。募金は宮城県に寄付する。
 ・7月4日に高畠町ひろすけホールにてチャリティーコンサートを開催する。主催は置賜を中心とした有志の方。

■心のケアについて
 ・相談員が配置されていない地域も含め、全戸訪問の協力を要請している。
 ・訪問の際には、ツールとしてフードバンクをぜひ活用してほしい。
 ・説明会などを開くと、質問する側とされる側で対立の構図ができている場合が多い。ラウンド形式に座席を組むなど、対話が円滑に進むような工夫が必要だ。

以上