お知らせブログ

令和6年2月28日(水)に、オンラインにて「第105回支援者のつどい」を開催しました。話題となった概要を広く皆様にお伝えします。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

<参加者>順不同

中間支援団体 3団体                              
災害支援団体 1団体
情報支援団体 2団体

山形市社会福祉協議会
天童市社会福祉協議会
寒河江市社会福祉協議会
南陽市社会福祉協議会
長井市社会福祉協議会
酒田市社会福祉協議会
鶴岡市社会福祉協議会
山形県社会福祉協議会
山形市避難者交流支援センター
ふくしま連携復興センター
山形県復興・避難者支援室
福島県避難者支援課
東北財務局山形財務事務所

 

■第1部 情報提供

テーマ:「第五次追補等を踏まえた追加賠償の手続き     

                   ~受付け状況、経過報告について」

 講師:東京電力ホールディングス株式会社 福島補償相談センター
   副所長 渡部 光夫 氏

 

【司会】

・本日は東京電力ホールディングス株式会社福島補償相談センターの渡部副所長、および仙台事務所を含め3名の方にお越し頂いた。

・第1部に情報提供として「中間指針第五次追補等を踏まえた追加賠償の手続~受付状況、経過報告書について」をお話しいただき、休憩を挟み現状報告として、日本ソーシャルセラピストアカデミー(JAST)の大谷さんより石川県珠洲市から現状を報告していただく。

 

「第五次追補等を踏まえた追加賠償の手続き~受付け状況、経過報告について」

東京電力ホールディングス株式会社福島補償センター 副所長 渡部光夫氏

 

<あいさつ>

中間指針第五次追補等を踏まえた追加賠償の対応について、資料は2月29日付け記者会見時の最新データをもとに、今の進捗状況を説明させていただきたい。

  • 追加賠償の対象者は約148万人おり、そのうち請求書発送やウェブ請求受付をした131万人で約9割の方に請求書をお届けした。
  • 追加賠償の受付人数が117万人で、対象者の約79%が受付済み。

支払が完了した人は106万人おり、対象者の72%に支払済である。これを3月末までに118万人にして80%まで引き上げたいと考えている。

  • ご請求いただいていない方への対応

まだ17万人に請求書が発送されていない。ダイレクトメールを送付したり、福島県内を中心に新聞、テレビ、ウェブ、ラジオ、バス広告を実施している。

ここまでが公表している進捗状況である。

目安ではあるが、山形県内で請求書の郵送数は約780件、受付済は約620件である。

 

【Q&A】

Q:③について伺いたい。私どもは避難者の相談をうけているが、追加賠償の件がわからないという人が多く特に西日本の方が顕著である。福島県内で新聞、テレビ等の広告を実施しているとの事だが、他に展開する予定があるか教えていただきたい。

A:広告はまず福島県で行っている。全国に展開していくかは自治体と相談しながら後で判断していく。明確なところは未定である。

 

Q:コールセンターに電話すれば個別に対応して頂けるのか。

A:対応している。請求者のお手伝いという事で電話でのお手伝い、福島では窓口に来場してのお手伝い、訪問もしているので、体が不自由な方などは遠慮なくご利用頂きたい。

 

Q:避難者の中で、当時、仕事で福島にいたが、今は知合いもなく初めて知ったという方がいた。質問だが現住所が避難先にあり、里帰り出産のために震災のに三日前に福島に来たという方は対象にならないのか。

A:里帰り出産の件は生活の本拠が3.11の震災時点にどこに有ったかで決まる。住民票等の法的証明がある人が対象となる。

 

Q:ADRセンターでの事例を見ると、賠償しましたという事例もあり、賠償された人とされない人がいるようだ。

A:こちらもよく賠償の基準を網羅できていないということもあるが、五次追補も最高裁の決定やADRの判決事由を基に新たな追加賠償が決まった経過がある。いろいろ有識者の間で議論されたうえで賠償の考え方に沿ってやるしかないので、ADRなどに相談して解決策を探り、和解という方法もあるかもしれないが、時間はかかると思う。

 

Q:今、コールセンターは何人体制でやっているのか。

A:数百人大勢でやっている。当初よりは大幅に増やしている。最近は請求者が減っているためお待たせしないようになってきている。

 

Q:仙台事務所は福島県以外の東北5県を担当しているという事だが、来所者の状況はどうですか。

A:第五次追補の追加賠償については、月1回来るかという状況で電話での対応が多い。宮城県の丸森町の住民については、自主避難の賠償で福島補償センターと仙台事務所からも職員を派遣して対応している。今月は週に1回、来月以降は2週間に1回となる。人数は多い時は100人、今は30人前後である。

 

Q:避難者から請求書が送られた後にアンケートが届いたが、10番目の「精神的負担の増額理由」にどう回答していいかわからないという質問があった。

A:1から9までのアンケートに回答して、それ以外のものがあれば、10に具体的に書いて頂きたい。

 

(司会)本日は情報提供ありがとうございました。