令和2年6月26日(金)、山形市男女共同参画センター5F 視聴覚室を会場に、第89回「支援者のつどい」を開催しました。話題となった概要を広く皆様にお伝えします。ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。
<参加者>
食料支援団体 1団体
中間支援団体 2団体
子育て支援団体 1団体
就職支援団体 1団体
被災地支援団体 1団体
山形県復興・避難者支援室
山形市防災対策課
山形県社会福祉協議会
山形市社会福祉協議会
寒河江市社会福祉協議会
南陽市社会福祉協議会
米沢市社会福祉協議会
福島県避難者支援課
参加者数:19名(14団体) 報道1名(1社) スタッフ:3名 計23名
■第1部 情報提供■
「避難者家族を対象としたストレスケア事業の報告」
提供者: アロマ&植物療法 kamikobuchi(かみこぶち) 笹渕 美香 氏
・村山地域及び置賜地域で、東日本大震災により山形県に避難している子育て家庭を対象に、バスボムづくり6回(山形市、米沢市 11月各3回)蜜ろうクリームづくり4回(山形市1月、米沢市12月各2回)を開催し、延78人(うち避難者30人)が参加した。
・KAMIKOBUCHI(代表 笹渕美香)は、山形県及び福島県内のアロマテラピー有資格者5名による任意団体である。
・参加者アンケートでは非常に満足93% 満足7%でアロマテラピーでのアプローチがニーズと目的に合致、「はるにれカフェ」のキッズスペース、経験豊富なスタッフの対応などがよかったと感想があった。
・課題は、会場が他のイベントと重なり駐車場がなくなった。時期を早めに開催してほしいなどがあった。
・アロマテラピーとは精油を用いてホリスティックな観点から行う自然療法である。
・ストレス状態を作り出すものは、温度、音などの物理的ストレッサー、酸欠、栄養不足などの化学的ストレッサー、細菌、ウィルスなどの生物学的ストレッサー、人間関係などの精神的ストレッサーがある。
・ストレス状態の時は、副腎皮質の肥大:糖質コルチコイド(ストレスホルモン)の分泌、脾臓や胸腺の萎縮:糖質コルチコイドの免疫抑制作用により、免疫力低下、胃・十二指腸の出血:胃酸分泌の亢進、自律神経による胃粘液分泌炎症などが起こる
・ストレス反応は警告反応期 → 抵抗期 → 疲弊期で経過する。
・ストレスが招く不調の例
◇心身症 例)気管支喘息、胃・十二指腸潰瘍、メニエール病他
◇神経症 精神的原因による心身の不調。症状として、不安や強迫、抗うつ、焦燥、無気力などで、身体面は自律神経失調症の不定愁訴がみられやすい。
◇うつ病 抗うつ気分、思考の抑制、意欲の喪失などがみられ、身体面は睡眠障害や食欲の低下、自律神経機能の障害、頭痛など。
・アロマテラピーによるアプローチ
◇ストレス反応と密接な関係がある(自律)神経系、内分泌(ホルモン)系、免疫系に影響を与え、不快症状の軽減及び嗅覚からの作用で心身へのアプローチを行うことができる。
・自立神経とリラックス
◇自律神経の交感神経と副交感神経は、一方が強い時は他方が弱められ、常にバランスをとって調整されている。自律神経のバランスをとることは、健康的な生活を送るうえで重要であり、精油の薬理効果を活用することでサポートできる。









