お知らせブログ

【 第2部 】

 活動報告、現状や課題の共有 (各団体より)

<活動報告・告知事項>

・アミル、米沢支援センターおいで、長井市社協と7/31(水)に合同イベント開催予定。夏休みなので子供、高齢者が参加できるようなイベントを企画。

・復興ボランティア支援センターやまがたより、南陽市の避難者について山形大学4年生から取材依頼があり、書籍・原稿をボランティア支援センターに取り次いだ。

・今年度の活動について、生活支援相談員が在籍している市町村において、連携して個別訪問・相談を実施する。

・山形市・米沢市については、避難者交流支援センターなどの職員と協力して避難者のお悩みに対応している。

・生活支援相談員が在籍していない市町村について、福島県が委託しているアミルや市町村と連携して課題を変えている方のみ個別訪問している。

・福島県として、今がわかる新聞を2か月ごとに発行。福島民報を各市町村の図書館に置くなどして情報提供している。

・引きこもりなど課題を持つ若年者の支援が課題。

・精神的にお悩みの方の対応をどうするかが課題。

・継続して毎月1回、こんにちわサロンを開催している。

6/25(火)にビーンズ福島の三浦氏を講師として招き、福島県高校受験のお話会とお母さま方が自由にお話しできる「ママカフェ」の開催を予定している。

8/5(月)に鶴岡市社協と協力してアミル主催のわくわくたねの会を開催予定。

45月に福島県の浜通りを回った。南相馬市の「おれたちの伝承館」を訪問した。芸術・アート作品を通して原発事故を伝えようという事で、全国からアーティスト20人位の絵画・彫刻・立体・写真・動画・マンガなどの作品を展示している。全国からいろんな方が集って交流の場にもなっているので紹介します。

・福島県相談窓口と福島生活就職相談会を月1回ビッグウィングにて開催している。

・浜通り交流会をメインにし、同時にまちの保健室、市内見学会、各種講座を山形市役所の会議室や霞城公民会で開催している。

・母子避難者向けにはこどもdayを継続して母子でおやつ作り中心にしたイベントを実施する予定。

・当避難者支援センターでは福島の新聞を中心に5種類の新聞を用意している。避難者の方がお茶を飲みながら気楽にお話しできるような場所として活用できるようにしていきたい。

・交流会については、村山地域で花の寄せ植え体験を71日に山形市・天童・寒河江社協の協力をいただき、開催予定。

・置賜地域では落語とVR体験で731日、おいでと南陽市・長井市社協の協力で開催予定。VR体験の講師としてYamagata1の協力もいただいている。

・庄内地域では85日にクラフトバンドを使ったハンドメイドを予定しており、酒田市・鶴岡市社協の協力をいただいている。

・今年度交流会開催にあたり、色々な制約があり希望通りの内容での開催が難しかった。協力団体の調整していただき感謝する。

・他の事業としては昨年同様、個別訪問と相談の対応。戸別訪問に関しては、福島県の担当者と一緒に課題がある家庭を中心に廻る予定。各市町村にも連携と情報共有のため訪問する予定。

・避難者受け入れ状況は県のホームページでも公表しているが、令和651日現在、1,179人 421世帯で2月より35人少なくなっている。次回予定は8月。

・県の令和6年度事業は昨年同様の内容で予定している。避難者アンケート調査を実施し、6月上旬に市町村の協力の下に各世帯に配布予定。昨年よりアンケート調査を希望しないという世帯を除いている。表については9月頃予定。避難者へのアンケート調査の協力依頼をお願いする。

・避難者協働ネットワークの事業となるが、交流相談会を山形市で77日に、米沢市で825日に開催予定。今回は事前申込制にして当日は申込みのあったブースのみ設置。福島県立高校入試の説明会は山形会場のみとなる。

・ネットワーク事業としては10月に意見交換会を復興ボランティア支援センターやまがたの「支援者のつどい」と合同で開催する予定で、今、日程を調整している。

11月からは全戸訪問。3月には「3.11東日本大震災追悼・復興祈念事業を山形会場と米沢会場で開催予定。

・避難者ケースマネジメント事業において、県でアドバイザーを派遣しているが、訪問活動を通して心配なことがあれば、各市町村や県に相談してほしい。

・山形全域の多重債務や借金についての相談を受けている。避難者と在住者を区別はしていない。多重債務の公表も山形財務事務所から近々行われるということだが、暫定値ということで令和5年の県内の相談数が93件、東北管内で2番目に多い。クレジットや商品購入で気付かないうちに借金がふえてしまうという例もある。相談者は60歳以上の高齢者が多い。中身は、事業資金・病気などで住宅ローンが返せなくなった人・最近ではゲームなどのギャンブル依存症や親の借金の肩代わりをして返せなくなって相談にくる人もいる。SNSの詐欺被害も多くなっているが、借金そのものもSNSやアプリ決済で済み、銀行からの融資だけではなくなってきている。

・平成23年度から避難者支援事業を実施している。令和6年度については、避難者の多い山形市・天童市・長井市・寒河江市・南陽市・鶴岡市・酒田市の7市の社協に生活支援員を配置して個別訪問を通じた相談支援等を行っている。

・今年度の事業予定としては、避難者生活支援調整会議を年2回開催し生活指導員の研修を予定しているが、内容と日程を調整中。

・昨年と変更になったことは、令和5年度までは米沢市社協にも生活支援相談員を配置していたが、今年度は委託を取りやめた。調整会議を年4回開催していたが、年2回にした。その分一回一回の内容を濃いものにしていきたい。

・高齢者の一人暮らしの方をメインに見守り訪問活動をしている。

・市役所の防災対策課、交流センターと月一回打ち合わせを行っている。

・山形市社協・寒河江市社協・天童市社協と三社協で、月1回ブロック会議をして情報交換をしている。

・イベントとして、毎月第二月曜日に花はな会を開催しているが、今回は日程をずらしてシルバーヨガ教室を計画している。花はな会と一緒にいろんなことを高齢者の方と体験していきたいとおもっている。71日にはアミルと寄せ植え体験を開催予定。

・福島県から委託を受けて昨年同様の就職支援事業を行う。

・県外担当として山形県内市町村の関係機関を回り情報を共有させていただきたい。

・就職相談会を引き続き継続していく。

・能登の二次避難者の相談グループの会員で、今は避難者の相談をしている。現地の復旧状況や制度の手続き支援をしているので、山形に能登の避難者がいればご紹介してほしい。

・金沢の相談会に行ってきたが、避難者登録をしていない人が多いのでは、と心配している。石川県と県内の市町村で把握している避難者数が全く違う。避難者で知らない人がいたら、登録するようにアドバイスしてほしい。

・今年度事業としては、うぇるかむを中心に毎月1回、第三木曜日に2,100部発行している。

・ホームページによる支援情報・助成金の情報や各団体からのお便り等を随時更新している。

・メルマガを月2回、第一第三木曜日に発行している。

・支援者のつどいを昨年同様4回開催予定。2回目は7月下旬、3回目は県と合同開催、4回目は2月頃を予定している。

本日はこれで終了します。ご参加いただきありがとうございました