ともにある2017 特別上映会

震災と「地域映画」の未来
東日本大震災で被災した大船渡市と浪江町。祭りや結婚式など、かつての日常の暮らしがいきいきと記録された8ミリホームムービーが収集・修復され、デジタル映像作品として蘇った。新しい技術で過去の記憶を未来につなげていく「地域映画」プロジェクトの取り組みを知り、地域再生の未来について、三好大輔監督とともに考えます。
■上映作品:
よみがえる大船渡 監督:三好大輔/2014/25分
よみがえる浪江町 監督:三好大輔/2015/33分 ほか
■日時:
3月24日(土)14:00~
■会場:
山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー(山形市平久保100 山形ビックウィング3F)
 金曜上映会 鑑賞会員 無料(当日ご入会いただけます/入会無料)
■監督来場
三好大輔(映像作家/プロデューサー)
1972年岐阜生まれ。1995年大学卒業、映像制作会社を経て2005年独立。ドキュメンタリーを中心に、伝統文化の映像による記録保存や、CM、ミュージックビデオなどジャンルを越えた制作を行う。近年は、市井の人々が記録した8ミリホームムービーを掘り起こし、市民と協働しながら、過去の記憶を後世に伝える地産地消の地域映画づくりを行い、全国にその活動を広げている。2015年に映像制作会社の株式会社アルプスピクチャーズ設立。東京藝術大学美術学部デザイン科講師。長野県安曇野市在住。4児の父。
助成:損保ジャパン日本興亜「SOMPOアート・ファンド」(企業メセナ協議会2021 Arts Fund)
   企業メセナ協議会GB Fund芸術・文化による災害復興支援ファンド
   公益財団法人カメイ社会教育振興財団(仙台市)
【お問い合わせ】
山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局 TEL:023⁻666-4480 E-mail:info@yidff.jp
【山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー 金曜上映会】
山形国際ドキュメンタリー映画祭が主催する定期上映会です。毎月2回開催しています。(映画祭開催月を除く)。上映会当日に、「鑑賞会員」としてご登録ください。入会金や会費はかかりません。(www.yidff.jp)
【311 DOCUMENTARY FILM ARCHIVE】
2011年3月11日に起きた東日本大震災の記録映画とその作品資料を蒐集・保存し、作品情報を世界に発信する、山形国際ドキュメンタリー映画祭主催のプロジェクトです。(www.311docs.jp)