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WEB管理者 さんの日記

 
2018
11月 1
(木)
10:22
第79回支援者のつどい【話題概要】第1部
本文
平成30年9月21日(金)、山形市男女共同参画センター5F 視聴覚室を会場に、第79回「支援者のつどい」を開催しました。話題となった概要を広く皆様にお伝えします。ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。

<参加者>
コミュニティ支援団体 3団体
中間支援団体 1団体
カウンセリング団体 1団体
山形市社会福祉協議会
寒河江市社会福祉協議会
山形県社会福祉協議会
山形県 復興・避難者支援室
山形市総務部防災対策課

参加者数:15名(10団体)/スタッフ:4名  計19名



■第1部 情報提供■
    「被災者と地域をつなぐ支援とは」  
        提供者:元コミュニティ支援員 齋藤 厚氏


・避難元が違う方が、一緒に生活をして組織を作る事は大変である。
・復興住宅では、入居前説明会を開き、共益費の集金などの手伝いをしてくれる管理人を募るが、受けてくれる人がいない。説得をして、ようやく管理人が決まる。
・自治会の役割は重過ぎるので大変である。その場で説明をしても受け入れてもらえず、準備日数が必要である。入居が決まるとすぐに自治会の準備を始める地域もある。今後をみんなで考えて組織を作っていく事が大切。
・必ず各地域で代表を出した。代表がいなければ、その地区の今までの文化や風習が消えてしまう。代表には、会合に出ていない時に勝手に決められてしまった人や、事前に根回しをしてお願いしていた人もいた。集会所は代表が決まらないと使えないので、早く集まる場を作るために自治会を作った。
・役員がいれば大丈夫だろうと思っている人が多く、自治会の必要性を伝えるのも支援員の仕事である。役員が決まったら総会で共益費、規約や報酬を決める。
・自治会ができたら、自治会と地域をつなぐために、地域の清掃作業に進んで参加してもらった。
・団地1周年の際に、地域の人を無料で招待し、食べ物などの振る舞いをして、200名くらいが参加した。自主避難者や応急仮設住宅の人にも参加してもらった。NPOや役場と協力をして浪江町へのバスツアーを開催し、食事や施設の紹介をして地元とつないだが、なかなか全員がつながることはなかった。
・最初は行政と連携をして、コミュニティ支援員のとりまとめをしていた。社協・NPO・みんぷく・自治会で、一緒にイベントをしたが、若い人から高齢者まで一つの拠点にいても、自治会を作るのは経験豊かな高齢の人達なので、若い方達がなかなか意見できず、規約をわかる人もいなかった。
・福島の復興公営住宅は60%高齢化している。浪江町は解除になったが、インフラが整っていないので、南相馬市から通っている方が多い。帰っても交流する人がいないので残っているのは高齢者が多い。若い人は自由に住みたい場所に転居している。
・避難元がちがう入居者では、助成金が違う。地域ごとに助成金を分ければいいが実際は難しい。1箇所の住宅に同じ避難元の人だけがいれば解決できる。住民も避難元の違いを感じている。
・管理組合と自治会の違いを明確にしていなので、なぜ2つできたのか内部の支援者が理解していない。
・孤独死はなくならないし、あって当然でなくすのは無理である。
・今後の自治会の位置づけは支援者の方向性で決まっていく。福島市には専門職チームがあり、作業療法士・医学療法士・精神衛生士などがボランティアで作っている団体がある。
・自治会の体制に問題があり、支援者の考え方で決まる団体と、規約でしっかり決める団体に分かれる。
・自治会の役割は、集会場を運営し、団地の人の意見を県に伝えている。
・復興公営住宅では、ゴミ出しなどのトラブルは多く、受け入れてくれる町内会の方にヒアリングをした。
・集会所が老朽化し、新しい集会所を建てたが、住民の集会所なのに町内会が先に使ってしまった。調整が大変である。
・応急仮設住宅が少なくなり、復興公営住宅の支援をしたい人は多かった。復興公営住宅のサロンはみんぷくで、応急仮設住宅の支援は社会福祉協議会が行った。みんぷくは集団の支援で、個別支援は社協の仕事であった。
・自治会のイベントに参加するのは団地の役員で、毎回同じ人が参加している。多く開催しているところでも週3回の開催になっている。1人でも参加してくれたらよいと言う想いで運営をしないと自治会がつぶれてしまう。
・こころのケアセンターと、福島市の社協・NPOや福島大の方達と連携し、健康体操などのイベントを毎週月曜日開催した。徐々に社協とみんぷくの連携ができるようになった
・避難元の社協は避難元の住人しか支援しないので、個人情報はその団地のみ他の団体とも共有する事にした。
・孤独死は、当時は1週間以内に見つけるようにしていたが、3年間対策を練らなかった。孤独死がない団地もある。
・世代交代は難しく、自治会の悩みを聞き、勇気づけてあげる事を後任の支援員にお願いしている。世代交代がうまくいかないと孤独死が多くなる。


<参加者の意見>
・人材の力の差を感じる。地域を統括している方の考え方は、部下の成長に影響している。齋藤さんと同じ考えの方が統括しているところは活発で、住民が幸せである。齋藤さんがまだまだ、やりたいことや組織への想いもある。今後も齋藤さんの人材を活かしていけるような社会であってほしい。
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