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WEB管理者 さんの日記

 
2018
10月 1
(月)
13:49
第78回支援者のつどい【話題概要】第1部・2部
本文
第78回 支援者のつどい【話題概要】第1部・2部
平成30年6月22日(金)、山形市総合福祉センター3F会議研修室2を会場に、
第78回「支援者のつどい」を開催しました。話題となった概要を広く皆様にお伝え
します。ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。

<参加者>
コミュニティ支援団体 1団体
中間支援団体 1団体
カウンセリング団体 1団体
大学 1団体
山形市社会福祉協議会
寒河江市社会福祉協議会
福島県避難者支援課
山形県社会福祉協議会
山形市避難者交流支援センター
山形県 復興・避難者支援室
避難者支援センターおいで

参加者数:13名(11団体)/スタッフ:4名  計17名

■第1部 情報提供■
    「避難者と企業とのマッチングに関わった7年間」
      提供者:ふくしま生活・就職応援センター 巡回相談担当 山口 雅裕氏

・相談者の震災前の仕事の話から、仮設住宅に住むまで苦労してきた話を聞き、その中で相談者が出来る仕事を探した。
・相談者の年代は、家族と別れて暮らしている人なども多く、30代〜50代が多かった。
・企業もダメージを受けているため、希望の職に就くのはまれで、競争率は10倍で諦める方も多かった。
・履歴書は添削して職歴を見て、企業が求める物や以前仕事に就いた時に何を得たのか、どんなことを経験し、役に立ったのか自分の強みをアピールした方がよいと指導した。
・2014年から山形県・宮城県・新潟県・関東を担当している。
・南相馬市の企業の従業員が、震災後にほとんど酒田市に出向した。当時は一時的だったが、南相馬市工場は閉鎖したので、現在もかなりそのまま働いている。保原町にあった工場は小高に集約していて、福島市近郊の方が勤務している。その中で再就職した方もいるが、帰還後の再就職は年齢条件で厳しい。
・20代〜30代も新たな就職先では、一からになってしまう。独身者と既婚者では考え方も違ってくるので本人の希望の形は難しい。
・福島県では、どんな仕事でも人手が足りず、事務員も1社で2〜3名に増えている。製造系は2年前から人が足りない。人手不足でもマッチングは簡単にはいかず、まだまだ人手不足は続く。
・履歴書に貼る写真は重要で、笑顔の写真を貼る。第1印象は大切である。
・面接は事前に希望すれば模擬面接の対応をする。
・給料と勤務時間を重要視してしまうが、求人票には受付日と有効期限があり、所在地と就業場所が違う場合もあり見落としがちになっている。
・求人票では、年齢や男女不問ではあるが実際はある。ハローワークでも応募書類の段階で教えてくれる。
・企業の採用の基準範囲はできるだけ聞いている。企業とは何回もやり取りをして、年齢や性別などを伝え、該当しない人が希望しても面接はさせない。両社の負担を軽減するために、事前の情報は大切である。
・なかなか仕事に就けない方は、社会とのつながりをもっていない人が多い。企業も社会とつながりがない人を嫌う。仕事を離れていると今の社会の情勢に疎くなっている。女性は、出産子育てで仕事を休む人や、退職の人もいるが、復帰した時にその感覚で再就職しても厳しいので、新聞などで社会の情報を常に入手して復帰への準備をした方がよい。
・家庭での大変な事情は、面接時に聞かなくてはならないので、採用に至らない場合が多い。
・55歳以上の人に対して仕事はあるが、年間ノルマもあり厳しい。60歳を過ぎると専門性やスキルがあっても採用は難しく、最近は70歳を過ぎた方も求職者は増えてきているが更に厳しい。
・NPO関係の雇用は、補助金や助成金なので短期の採用になるが、各地域にあるNPOをサポートしているところと情報交換をすれば、仕事に就ける人が増えると思う。

<質疑応答>
Q女性の事務職員応募者は、年齢制限はあるのか。
A公にはしていないが、実際観光系は30代くらいまでである。

Q福島就職応援センターで扱っている求人情報はハローワークにも出しているのか。
A出している場合もある。企業ではどちらからの紹介状でもよい。


■第2部 活動報告、現状や課題の共有■
<活動報告>
・「花はな会」と「月曜お茶ちゃの会」を開催している。
・5月の第4日曜日に、「日曜カフェ」と「子どもDay」を開催した。「子どもDay」には3組の親子が参加した。日曜カフェは、避難者10名と支援者2名が参加した。
・6月15日「まちの保健室」はレンチンレシピで4品作った。参加者12名で盛り付けや調理を手伝ってもらった。
・福島就職相談にも相談者がきた。以前よりも他の団体と連携ができている。
・柳美里のブックカフェがオープンした。小高駅前にあり、2部屋の本棚に作家ごとに本が並んでいて、見やすく陳列されている。
・南相馬市小高は、空き地が目立つが復興はされている。現在は3,000人ほど戻ってきているが外部者が多い。
・浪江町は戻っている人はわずかだが、「まち・なみ・マルシェ」やカツ丼の店が賑わっている。
・県内の避難者数は、6月7日現在2,050名で737世帯。前回調査より11名7世帯の減少になる。福島県から1,870名、宮城県155名、岩手県16名、その他9名で、受け入れ市町村は山形市751名、米沢市453名、酒田市131名。地域別では村山・置賜地方では全体の86パーセントが避難している。民間借上げ住宅の居住状況は6月7日現在で、48世帯で8世帯の減少になっている。
・支援者支援研修を県庁で開催した。東北大学の庄司先生を講師に迎え、19団体35名の参加で新聞やテレビでも報道された。
・山形県内の避難者の受入状況は、山形県のHPにアップなっている。受入状況の表はHPにアップしていないので、必要な方は直接問い合わせてほしい。

<現状課題>
・借り上げ住宅が切れる世帯があり、今後の住まいが決まらない世帯もあるので、見守っている。
・避難者の若い方はラインやメール、高齢の方もタブレットを持っているなど、時代に合った連絡の取り方をしていかなくてはならない。個別訪問時に配布しているチラシにも携帯番号、ライン、パソコンに転送になるQRコードも掲載した。相談員のいない地域に配布したい。
・生活困窮者は最近多く、地域と住宅単位の小さなフードバンクができている。宮城県で継続している団体が1団体あり。
・年度末に修繕費の問題が起きた。契約の時にはっきり伝えていても、年数が経つとあいまいになり問題になる事が多い。
・修繕費は、借上げ住宅入居時に、大家に山形県より支払いをした。継続入居の方は、一旦退去して、もう一度敷金礼金を支払い直している。県からもらった分で修繕をしてもらえばよいが、そのまま持ち越して最後に修繕したいという所もあれば、最後に出る際に、県のお金で修繕するところもあるので、仲介や大家には事前にお願いするしかない。相談が出た際には、県が支払った修繕費を確認してほしい。

<告知>
・避難者支援団体に助成金を出している。補助金は第2次募集を開始していて、申請期限は7月2日になっている。
・6月29日に山形市施設見学会で「給食センター」と「山形市消防防災センター」に行く。
・7月16日に、「福島高校入試相談会」を開催する。完全個室予約制で、先着5名で受付けている。福島県では夏休みにオープンスクールが始まるので、夏休み前に開催する。
・昭和歌謡とワークショップは、年内30箇所以上開催する。場所は、宮城県野蒜、名取市、雄勝、福島県いわき市、南相馬市、会津で開催の予定である。
・応急仮設住宅の終了に伴い、避難者の意向確認を行う。31年3月末に終了になる南相馬市・飯館村の方へ今年度個別に確認をする。まずは、電話での聞き取りをして状況に応じて個別訪問をする。
・避難者アンケートは8回目で、対象世帯は720世帯。7月上旬に配布予定で、介護サービスや子どもへの不安などの項目を追加した。
・今後の暮らし相談会は、7月28日・29日に開催する。今年度は年に1回限りになるので、多くの方から参加してもらいたい。
・事業の一環で、市民団体の方に参加してもらい交流会をしている。認知症の講演や震災関係の内容もあるので市民の方にもぜひ参加してほしい。
・11月に福島県と相談会をする。来年終了する民賃補助の手続きの内容を考えている。
・県社協の事業で7月25日に、生活支援相談員7名で、南相馬市社会福祉協議会に研修に行くことに決まった。8月24日の2回目の調整会議で、現地視察研修会の報告をする。
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