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TOP  >  お知らせブログ  >  WEB管理者  >  センターより  >  第67回 支援者のつどい 話題概要【第1部】

WEB管理者 さんの日記

 
2017
7月 12
(水)
16:52
第67回 支援者のつどい 話題概要【第1部】
本文
平成29年5月31日(水)、山形市男女共同参画センターを会場に、第67回 「支援者のつどい」を開催しました。話題となった概要を広く皆様にお伝えします。
ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。
なお、内容が多いため、【第1部】と【第2部】に分けて掲載しています。

<参加者>
企業 1
中間支援団体 1
コミュニティ支援団体 2
保養支援団体 1
カウンセリング団体 1
子育て支援団体 1
山形市避難者交流支援センター
米沢市社会福祉協議会
寒河江市社会福祉協議会
山形市社会福祉協議会
南陽市社会福祉協議会
天童市社会福祉協議会
山形市 総務部 防災対策課
山形県社会福祉協議会
山形県 復興・避難者支援室
参加者数:22名(16団体)  スタッフ:4名  計26名

■第1部支援活動に関する情報提供、質疑応答
     「避難者の貧困問題について考える」
       提供者:NPO法人フードバンク山形・ 山形県社会福祉協議会
【山形県社会福祉協議会】
・相談員のいない市町村の避難者への戸別訪問をしている。

Q避難者の貧困問題の現状はどうか。
A貸し付けの受付は各市町村の社協で、審査が山形県社協になっている。生活福祉資金、子どもの学校への支払いについてなど電話の頻度は増えた。所持金が数百円・数千円の相談者もいて、支援物資を提供してもらう事もある。
・市営住宅に入居し、金銭的な不安が解消された事で生活が立て直せた事例があった。金銭的な不安から心の問題も起き、イライラもする。

Q借りたのを完済しないと再度借りる事ができないのか。
A完済していないと再度の貸し付けは出来ない。支払いの意志があれば返済を待つ。

Q金額はいくらまで借りられるか。
A一時的には10万円が限度。仕事をしていない人には生活保護につなぐ場合もある。

Q支援が切れて住宅に関する一時金すら払えない人などの話題がでたが、年齢層はどうか。
Aネット環境が無い・検索できない高齢者は困っている。子育て世代は本人が望めば横のつながりが作れるが、高齢者交通手段もなく地域でやっているお茶会に行きにくい。体調不良の高齢者は多くなっている。
・地域でいつまでも見守りをできるのが、民生委員である。ゴミ出し時に声をかけるだけでも安否確認になる。民生委員とのつながりは大事である。
A家賃が発生することによって生活困窮が増えた。スムーズに支払いのサイクルができていない人が多い。福島にいた頃から困っていた方は、避難生活によって更に大変になった。
・相談員は訪問時困った時に専門家につなぐ事は大事である。高齢独居や夫婦で暮らしている人は異変になかなか気が付かない。引きこもりがちりの高齢者は発見が遅れ、気が付いた時には症状が進んでいる場合が多い。65歳以上の高齢者の異変に気が付いたら、「日常生活自立支援事業」や「成年後見制度」などの関係先につなぎ早期発見、治療が大切。



【NPO法人フードバンク】
・7年前にフードバンクの支援を受けた経験があり、現在の活動に繋がっている。
・「避難者支援」と「困窮者支援」は、「生活困窮者自立支援法」でしか救済はできない。「災害救助法」、「子ども被災者支援法」は限られた範囲での支援策しかできない。
・東日本大震災での応急仮設住宅は、長い年月居住する事を想定していないため、いつかはなくなる。どうしたら今困っている人たちに有効な支援ができるのか、みんなで考えていかなくてはならない。
・山形市内で小さな子ども食堂と小さなフードバンクをしている。フードバンク活動は大規模にはできないので、小さいフードバンクと小さい子ども食堂が地域に出ていくことが大事である。
・物資支援は大切だが、今後の継続の支援はどうしたらいいのか悩んでいる。
・必要な支援情報が探せない人のためにも生活困窮者支援制度がある。

Q東京の避難情報センターでは経済・つながり・情報が自主避難者の貧困問題では3要素になっている。
A困窮問題は精神疾患と近い。支援者との人間関係が壊れるなど支援は複雑である。支援者が理解していないと支援者との依存関係ができてしまう。
・外国ではたくさんの人が集まりみんなに配布をする。日本ではお寺など、その活動を地域に根付かせるしか解決策はない。NPOが主導して高齢者が集まるのが理想である。
・支援者の仕事は話をよく聞く事から始まる。現場の支援はスキルアップも大事である。

Q子どもの貧困の連鎖はどうか。
A貧困の連鎖はよくある。家族の機能不全と精神疾患がセットになり、トラウマとして子どもの心に連鎖として残る。精神疾患を発症する人はダブルバインドで苦しんだ子どもが多い。マイナス連鎖を食い止める為には10年から20年かかる。
・問題を起こすフードバンクは多い。人を支援するには謙虚さが必要である。
A依存体質を作ってしまう支援は自立をさまたげる。一定の基準はないが、支援者の基準で観察して見極める。

■参加団体から情報提供
・精神疾患でコミュニケーションも取れずに孤立している方や民賃補助決定の通知がまだ来ず、家賃の請求もできず、不安を抱えながら生活をしている方もいる。
個人の状況を見極め、解決できる専門窓口につなぎ解決をめざす。
・震災時に募金が集まり、仙台の仮設住宅に物資の支援をしたり、山形の避難者に物資支援をしている。お米は社協を通じて配布し、避難者からは「自分たちの存在は忘れられていないと心強く思った。」と感謝のハガキをもらい、募金した方からも喜ばれた。企業の社会貢献で、細く長く今後も支援をしていきたい。

☆【第2部】の話題概要につきましてはこちらをご覧ください→http://kizuna.yamagata1.jp/modules/d3diary/index.php?page=detail&bid=244
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