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WEB管理者 さんの日記

 
2017
5月 15
(月)
09:55
第65回 支援者のつどい(3月22日) 話題概要【第1部】
本文
平成29年3月22日(水)、山形市男女共同参画センターを会場に、第65回 「支援者のつどい」を開催しました。話題となった概要を広く皆様にお伝えします。
ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。
なお、内容が多いため、【第1部】と【第2部】に分けて掲載しています。
【第2部】の概要につきましては、こちらをご覧ください。http://kizuna.yamagata1.jp/modules/d3diary/index.php?page=detail&bid=237

<参加団体>
カウンセリング 1団体
アートセラピー 1団体
学習支援 1団体
中間支援 1団体
コミュニティ支援 1団体
映画上映 1団体
医療介護 1団体
山形大学
山形市社会福祉協議会
寒河江市社会福祉協議会
南陽市社会福祉協議会
山形県社会福祉協議会
山形市 総務部 防災対策課
山形市避難者交流支援センター
山形県 復興・避難者支援室

参加者数:22名(15団体)  スタッフ:4名  計26名


■第1部  支援活動に関する情報提供、質疑応答
「大切な人を亡くした遺族へのサポート」NPO法人仙台グリーフケア研究会 
・仙台市立病院で勤務。
・仙台市立病院には救急センターや医療相談室があり、相談件数も多く充実している。
・遺族に「わかちあいの会」のパンフレットを配り相談にのっている。
・「仙台グリーフケア研究会」で自死のシンポジウムを2004年から始め、2006年から「わかちあいの会」を始めた。
・病院スタッフが窓口になっているせいか、自死以外の方の問い合わせも増えてきた。2009年からは自死と自死以外の遺族を分けて活動をした。
・仙台で2か月に1回開催し、2010年12月からは親を亡くした子どもに関わった。学校では話せない事もあり、自宅では親の顔色をみて生活していて、普段は自分の気持ちを話さないが、親を亡くした子ども同士でいると自分を表現し始めた。
・震災後は毎月開催したが、多くの方がこの場を求めていると思った。自死遺族と震災死の遺族と分けずに、現在は仙台・石巻・気仙沼で開催している。
・新聞記事を見てすぐに来る人や、1年後にようやく来る人もいる。配偶者を病気で亡くした方が多く、震災死の遺族は現在はあまりこない。6年が過ぎ今更話ができなくなってきている様だ。
・「分かち合いの会」では他人は意見を言わず、自分の気持ちだけを伝える場である。批判をしないこと、守秘義務もあり、自分が話せる範囲で話し、安心して話ができる場を作る。日常生活では亡くなった人の話はできないので話せる場は大切である。
・参加者が話し自分自身で答えをみつけてもらう。
・亡くなった方の状況、遺族との関係性もそれぞれ違うので、100人参加すれば、100通りのグリーフがある。
・医者は人を助ける職業だが、助けられない時もあり、多くの方を見送り、後悔する時もあった。「わかちあいの会」で死を意識することをもっと伝えていきたい。病気と闘う意味を理解してほしい。
・医療者はどう関わっていくのかで、医療の質も変わる事を伝えていきたい。
・「グリーフケアの担い手養成講座」を開催している。スタッフを増やし、普及啓発をしていきたい。養成講座は葬儀屋・お坊さん、納棺師など、日頃から生と死に向き合っている方が参加し、遺族の前での心構えの勉強をしている。
・立ち直っている人もいるが中には1周忌3回忌でも苦しく辛い人もいて、その人たちのためにも今後も続けていきたい。
・グループなので話せる範囲で話しているが、実際には深いところまで話はしていない。
・喪失が精神疾患の原因になっているケースがあった。喪失を受け止めることは難しいが大事である。

Q・カウンセリング窓口では守秘義務があり対処はできないので、そのまま聞いている。言えないもどかしさは経験があるか?
A・精神科の先生が対応している。情報を共有でき、福祉などで救済できればよいと思う。

Q・山形では「わかちあいの会」はないのか。山形にも支部を作ってほしい。
A・山形からも仙台に来ている人はいる。山形でも作ればよい。
・自死遺族の会は「山形県精神保健福祉センター」で開催しているが、回数はあまりない。
・「グリーフケアの会」は、1学区に1つあってもよいと言う人もいる。気軽に行けて話しができる場があればよいが、昔はお寺など、地元の場があったが今はほとんどない。近所で話ができれば、喪失の連鎖も少なくなるのではないか。
・昔は在宅死が多かったが、今は2割くらいで、社会から死というものが切り離されている。

Q・宗教の話題は出ないか。
A・宗教や政治活動はしてはいけないというルールはある。霊の話をする人はいて、亡くなった人とのつながりの話は聞く。

Q・昔は「自殺」と言っていたが、「自死」と言われる様になったのはいつ頃か。
A・遺族のケアが2005年から始まり「自死遺族」と言い方をするようになった。
・「自殺」というと「自分で自分を殺した」という認識が世の中にあるが、「自死」は、自分の責任だけでなく社会の大きな影響も絡んだ結果、色んな要因で追い込まれて死を選択した結果だということが分かる。それを自己責任と言われるのがとても辛いので「自殺」という言葉を「自死」に言い換えてくれという遺族の意見がある。問題があるから自死になってしまう。問題があることを意識してほしい。

<団体からの情報共有>
・「わかちあいの会」を月1回していたが、できない月もあり、今後情報発信していきたい。
・悲しみだけではなく「トラウマ」や「ストレスケア」などチームの基盤強化を目的に始めている。
・相談を受けている。1年後くらいまでは沿岸部の遺族の相談が多かったが、福島の原発問題の方が広がった。今は7回忌で気持ちが更に深まってきた。            
・子どもを亡くした場合、新しく産まれた子どもが自分が産まれた痛みを抱え、悲しみは次の世代に連鎖する。震災ではこの事例は多く、津波では亡くなった世代だけではなく、次の世代にも続いていく。


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