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WEB管理者 さんの日記

 
2016
7月 21
(木)
14:03
第56回 支援者のつどい 話題概要【第1部】
本文
平成28年6月22日(水)、山形市男女共同参画センターを会場に、第56回 「支援者のつどい」を開催しました。話題となった概要を広く皆様にお伝えします。
※今回は内容が多いため、第1部と第2部に分けて掲載します。

<参加団体>
避難者支援 3団体
保養支援 3団体
カウンセリング 2団体
調査 1団体
中間支援 1団体
報道 1社
助成団体 1団体
ボランティア派遣 1団体
山形市社会福祉協議会
山形県社会福祉協議会
山形市 総務部 防災対策課
山形県 復興・避難者支援室 
参加者数:22名(17団体)  スタッフ:5名 計27名


  
■第1部:情報提供
NPO法人青空保育たけの子
【今も福島には保養が必要か 福島の子どもたちを米沢へ】 

・2009年に青空保育たけのこを設立、震災を機に拠点を福島から米沢市に移し、保育・森のムッレ教室を中心にした親子サークル・農業体験教室・冒険遊び場あそべんちゃーランド保養を運営している。
・1分ごとに測れる線量計で1週間計測した結果、福島の自宅は米沢市内より高かった。福島では今後も保養は必要である。
・子どもも保育者も自然の中で大切な五感を磨き、共に成長する事を目的に2009年から活動開始。
・県政放射線リスク管理アドバイザーは、震災当初から一時間あたりの空間線量が10μ㏜(マイクロシーベルト)以下であれば大丈夫と回答している。この内容が市政だよりで全世帯に配布され、情報がない人は信じてしまう。
・福島市渡利地区は特に線量が高く、震災後活動場所がなくなった。
・震災後、芝生の上は6μ㏜/hあり、福島市内でも線量の低い、土湯温泉で遊んだ。
・大人になった時に楽しい思い出が自分達にはあると思ってほしいため、毎日の保育を米沢にこだわっている。震災の経験を封印してほしくないから、毎日子どもと思いっきり遊んでいる。
・避難訓練をきっかけに震災を思いだし、学校に行けなくなった子供や、感受性が強く、津波の経験をしていないのに津波の事を聞き学校に行けなくなる子どももいる。
・飯坂にもプレイパークができ、30年プロジェクトと計測をした。空間線量は0.098μ㏜/h。
・自宅近くの公園は桜の木の根元・ベンチが高く、土手や庭の隅には放射性廃棄物が置いてある。
・夏休み保養に行かせるのは大事だが、保養先で参加者は「福島は大丈夫か」と聞かれ、福島にいることは悪いことなのかと悩む事がある。
・自分たちが出来ることは、共感してあげ、気持ちを話せる場を設けてあげること。
・子どものカウンセリングに風景構成法を実施している。
・人間の緊張状態は1、2年ぐらいしか続かず、表面は平静をよそおっているが実は毎日葛藤しているものだ。葛藤していない人はすでに避難している。
・日本人は人と違うことをしても良いという教育を受けていない。人と違うことをすると保障がされてないので、本当は避難してもいいのに支援を打ち切りにされる。経済支援がなければ選択できないということ事をわかっていない。
・チェルノブィリ法はベクレル数で決められている。福島の土壌を測定したらもっと高いはずなのに、福島は空間線量しか発表していない。


【質疑応答】

・保養でお金を出してくれるから、沖縄や遠くに行きたいという要望があるがどう思うか。

・6月の保養相談会に参加した。遠くにいきたがる傾向があり、遠くに行くと本音が言えるし、子どもをなるべく遠くに行かせたいと思っている。
・当初は子どもを行かせたくて親はピリピリしていた。今も興味がある人も多く赤ちゃんを連れた人もいて、保養は大事ということを今後もきちんと伝えたい。
・保養を受け入れる側も体制を整えたい。保養を知らない人や苦労を知らない人が多く、原発をよく理解せずに受け入れている人達は多い。
・リピーターが多く、震災後に産まれた子どもを連れて来ている人もいる。
・福島では職場で理解を得ることが難しいので、保養と言わずに休みをとっているようだ。


・質の高い保養とは何か。

・質の高い保養とは、保養先で自然体験を学んでいる事であるとアピールした方が良い。
・山形の避難者の母も、日常の重さがある中で原発の事を考えている。
・参加者と一緒に活動したくて保養を続けているが、一緒に活動している実感はほど遠い。
・福島の事を母親たち自身が言うのは良いが、周りから大丈夫か聞かれると辛くなる。現実を見たくないから認められない。
・子どもを通して親同士の人間関係ができると、本音を言えるようになる。
・7月30日米沢市伝国の杜で「鎌仲ひとみ監督の小さき声のカノン」の上映会を開催する。監督とも話ができるので皆さんに見てほしい。
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