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WEB管理者 さんの日記

 
2013
8月 30
(金)
16:38
「第24回 支援者のつどい」 開催ご報告
本文
「第24回 支援者のつどい」を 8月28日に開催し活発に活動報告と
現状の課題に関し意見交換がなされました。
 

【参加団体・人数】 
団体数 23団体 26名 
 
     
民間団体  活動分野(重複あり)
・カウンセリング      4団体
・農業地域交流      1団体
・避難者・被災者交流  4団体
・情報・中間支援      3団体 
・学習支援          2団体 
・避難当事者団体     1団体
・保養受入団体      3団体
・ボランティア派遣     1団体

   
公的団体
・山形市社会福祉協議会
・山形県社会福祉協議会
・山形県 環境エネルギー部 復興・避難者支援室
・山形県 企画振興部県民文化課県民活動プロスポーツ支援室
  
・山形県県議会議員 1名
 
   
  
 
【意見交換された話題の概要】

『県外・被災地支援』
 
・月に1回〜2回仮設住宅を訪問、映画の上映をしている。被災地では1年目はイベントが盛んにあったが、現在イベントはほとんどない。
山形市、米沢市では母子避難の方向けに映画の上映を行った。参加者は20名ほど。
「石巻2.0」というプロジェクトで津波で残ったビルの壁をスクリーンにして映画上映を行った。
 
・ボランティアの数がどんどん減っている。隣県として出来ることを探していきたい。
 
  
  
『ネットワーク』
 
・「やまがた避難者支援協働ネットワーク」設立総会を8月8日に開催。避難者支援を行う行政機関、NPO、被災県を含めたネットワークをつくる。
民間ベースの「復興ボランティア支援センターやまがた」のネットワークと違うところは、行政主体であるという点。今後、意見交換など行っていきたい。
  
・避難者の受け入れ状況について
避難者数は7,595人。東京の避難者人数を下回り全国では2位。山形県避難者の人数の降下が著しいが、借り上げ住宅更新の申請が1年ごとにあり、人数の減少が大きくなっているという理由がある。

・山形県PTA連合会として基金を作り、両親を亡くした子供へ寄付している。PTA会費・安全互助会会費は無料にしている。

・JCN現地会議IN山形はとても刺激的だった。また実施してほしい。

・山形県内への支援、福島の支援について、資金提供ができるので相談いただきたい。スポットへの資金というより、広く使っていただける資金として使ってほしい。

・発災から2年半、山形県として初動からの動きの検証をしても良い時期ではないか


『避難者支援』
 
・母子避難者が疲れている。精神的な疲れ、体調不良を訴えるお母さんもいる。
 
・震災から2年半経って、新たに出産を考えているお母さんもいる。妊娠、出産を放射線量の少ない土地で済ませたい、という思いがあるようだ。産前産後のサポートをどうするか。乳幼児を抱えての出産は厳しい。親子ともに病気になった時に助けられる環境を地域資源を使って作りたい。

・山形県の「ひとり親支援制度」は母子避難者には使えない。

・米沢市に住み、仕事は福島に通っている方の声。職場では「なぜ避難しているのか」と空気の違いがある事に苦しんでいる。

・福島からの避難者の中に「あまり福島の人と話したくない」という人もいる。

・福島の方は小学校でいじめや仲間はずれが起きても、なかなか学校側にいうことができない。山形での空気感が分からないので言えない、という悩みもある。

・「自分の判断が正しかったのか自問自答しながら生活するのが辛い」という声がある。

・カウンセリングルームにも、サロンにつながらないお母さんがいる。

・向精神薬の副作用、もしくは薬をやめた途端に反動がくるなどの作用もある。治療には認知療法が有効。自助グループを後方支援したい。

・避難者の生活支援相談員の設置など行っている。県内社協に21名配置。表に出ない方へどうアプローチすればよいかという課題がある。

・サロンに人が来なければサロンをやめる、またはやり方を変える、というのも必要。

・臨床心理士がカウンセリングにはあたっている。6万人の県外避難の方は故郷を失い、未来も見えないという現状。「生きがい」を失った人をどう対応するのか。前向きに生きている人は、どういう資源を活用しているのか、歩き出せない人はなぜ、歩き出せないのかを知りたい。地域への愛着が強ければ強いほど前に進めない、東電への恨みが強ければ強いほど前に進めないなど、理由は様々。色んな話を伺った上で、前に歩くための道筋を支援する人が共有する事、避難者の方に伝える事で気づきになってほしい。
 
・研究者の方に抵抗感がある方もいる。理由として震災後何度も繰り返し同じ質問がくる、被災地で研究テーマだけ見てすぐ帰るという実例が多々あったから。その点に気をつけて活動して欲しい。
 

『県内イベント』
 
・南相馬市からの避難者を対象にした親睦事業で さくらんぼ刈りを実施した。9月に芋煮会を計画している。
 
・避難者の交流会・サロンに餅つきをご利用いただきたい。
 
・日中ままカフェを行う間に福島のお父さんたちに集まって話し合ってもらい、その後、懇親会をおこなった。
 
・子どもアートセラピーを行っている。10月と12月にアートセラピーを開催予定。
大人、マタニティなど幅広くアートセラピーの需要がある。

・10月開催の山形国際ドキュメンタリー映画祭では被災地の映画もある。生まれ故郷の作品を見たい被災者の方もいると思うので、広く広報したい。見ることで復興を応援していただきたい。


・以下のプロジェクトを実施している。
(1) 「子ども放送局」子ども達の声をきくという趣旨。子どもたちにビデオを作ってもらい、youtubeで発信する。
(2) 「子ども未来白書」子ども5,600名にとったアンケートを解析、出版する。
(3) 「子どもサミット」山形県と福島県の子どもたちを集め、12月サミットを行う。
(4) 「子ども大学」山形市、米沢市、鶴岡市で開催。
(5) 避難者の「おはなし会」の記録を冊子にまとめた。
 

『保養、被災者リフレッシュ支援』
 
・保養企画はキャンセル待ち状態。会員に募金を呼びかけて資金を集めている。来年度の前半までの資金目処はついている。毎回参加者は14〜15名。リピーターが多い。
 
・保養の需要としてはファミリー受け入れ先が少ない。未就学児の参加が難しい。などの意見が聞かれる。「小国保養」では福島在住の方、県内在住の方を受け入れているが、山形県内の方の参加が増えている。広報の手段にもよるのかもしれない。
  
・週末保養以外に、幼稚園ごとバスで連れて移動保育も行っている。



【次回 開催ご案内】 

「支援者のつどい」は、毎月第4水曜日に山形市内で開催しております。
次回は、9月25日の開催を予定しています。
東日本大震災復興支援、広域避難者支援に関心のある方の参加をお待ち
しております。
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